フランス政府による法律化
少し前になるが、6月4日、フランス政府が2023年までに売れ残りの洋服や非飲食品の廃棄処分を完全に禁止とする意向を表明しました。
フランスでは約7億9000万円に相当する売れ残りの製品が、高級ブランドから廃棄処分されている実態が存在しているそうですね。
エシカル消費とサステイナビリティの意識が世界中で高まるなか、今回の法案が成立すれば、フランス国内の高級ブランドは廃棄物を利用したプロダクトの生産やセールによる売り切り、もしくはチャリティへの寄付に回す等の選択を迫られる事になります。
ファッション業界は今後、アップサイクルの活発化に拍車をかけていく事は想定されるわけですが、我々のリユース事業者が出来る事も多く存在していると思っていますし、必要性を感じています。