ワクチン寄付活動は明日への活力のひとつ
ここ数日でTV取材が数件も入り、正直、ビックリしています。。。
良い仕事、良い事しているのに、広報が下手だよねとか、広報担当者を用意しませんか?とか、営業を受ける機会もこれまでにありました。
広報を軽んじてきたわけでもなく、ただ、メディアに対してPRすることでもないと思って取り組んできた事業であり、社会貢献の一環として行ってきたボランティア活動。
単純に社会に貢献しようと思い、買取一点につき、BCGワクチン一本分の寄付金を発展途上国の子供達に寄付する活動を宣言して、取り組んでまいりました。
気付けば、早くも10年が経過し、今では毎月、当たり前の活動として継続して支援をさせていただいております。
私も社員も同じ。
たまたま生まれたのが、この日本。
生まれた国、生まれた時代が変われば、食べ物も飲み物も手に入らない環境で苦しい生活を強いられていたかもしれない。
4秒に1人が亡くなっていると言われる生まれてくる子供達。
未来はあるはず。
でも、未来を描く前に亡くなっている事実がある。
大きな貢献は、社員数32名、スタッフ総勢50名強の中小零細企業である弊社にはできない。
規模拡大は目指さないのかと聞かれることがある。
もちろん、規模拡大すれば、貢献できることも増える。
でも、社員1人1人の名前がわかる、こんな規模が好きだったりする。
事業は継続することに意味がある。
継続できず、廃業してしまえば、弊社と取引していただいたお客様を裏切ることにもなる。
継続は力なり。
色々な会社が世の中には存在するけれど、弊社にとって、明日への活力は、価値観を合わせられる仲間と、こんな小さな会社の私達を信じて、リピートしていただけるお客様の存在、そして発展途上国でワクチンを接種して少しでも健康な身体を手に入れられる子供達の存在と、その母親の嬉し涙だと思う。