SDGs
これまで、ステージが異なるため、各国の課題は異なり、他国の課題は隣の庭のような捉え方をしてきましたが、2030年SDGs達成という地球全体の視点で定めた目標に意味があると個人的には考えています。
17の目標と169のターゲットがあります。
弊社のCSR活動は、「目標1.貧困をなくそう」と「目標3.すべての人に健康と福祉を」のゴールに貢献できる活動です。買取1点につき、1本のBCGワクチン1本分の寄付金を発展途上国に寄付する活動を10年以上、継続しています。
また、弊社のリユース事業は「目標12.つくる責任、つかう責任」の中の5番目、「予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減」に貢献できる事業であり、今年で創業19周年を迎えます。
組織として、2030年、SDGs達成に単位やエリアはどうであれ、どう貢献できるかを考えてみたいと思います。結果、サスティナブルやサーキュラーエコノミーの市場が拡大し、弊社の事業も存続し、加速することができると個人的には思っています。
一方、これまでにない、破壊的なデジタルシフトの時代に入ります。
リユース市場は拡大するが、リユースショップの市場は拡大しないと言い切る経営者もいらっしゃいますが、確かに変化はさらに激しくなります。ただ、これはどの業界も言えることです。
破壊的なデジタルシフト時代に限らず、困難な時を乗り越え、生き続ける中小企業に求められるものは「創造性(=主体性)」と「同質性(=共通の価値観=規律)」だと思っています。
創造力のある社員、規律正しい社員で組織を構成し、厳しい時代の経営の舵とりをしていきたいと思います。